Dense2's Blog Weekly

~『週刊電説』【Just Another KissBlog】

Appendix②:CSSについて…

※昨日はWEBサイトを支える「ハードコード」である”(X)HTML“についてお話ししましたが、今日は、「ソフトコード」とも言うべき”CSS“についてお話ししようと思います。【言ってみれば、”レイアウト“や”(文字)装飾“に関わるTIPSです】そのバイブル的な書物としては -

・市瀬裕哉・福島英児・望月真琴 共著:『実践 Web Standards Design ~ Web標準の基本とCSSレイアウト&Tips ~ 〔技術評論社;2008-11-29;再刊版〕

~2005年の同名書の”再刊版”だが、それだけ支持された…ということの証拠でもある。【因みに、絶版になったのは元の出版社が倒産したため】しかしながら、豊富な実例を挙げてCSSの”裏技”的なものまで殆ど網羅しているので、興味を抱いた人には是非一読をお勧めします。【この本に書いてある通りにやれば、取敢ずはプロ”並み”のWEBサイトを作れるようにはなります】尚、やはり、著者のWEBサイトとの併読がさらに効果的でしょう!?【このサイトでは、後述するWP用の”無料”の”Vicuna“という「テーマ(スキン)」も開発していて定評があるようです】

3Ping.org
Vicuna【CMS】 ← コチラを読めば、”テンプレート“や”テーマ(スキン)“などの構造が理解できますよ!!

『実践 Web Standards Design ~ Web標準の基本とCSSレイアウト&TIPS ~』画像

参考:最低限知っておくべきCSSタグ】 ← 「ブログ」を書く上で…という意味です
CSSタグは「ソフト・コード」とも言われ、他の(親)ファイルから読み込まれるため、こう呼ばれます【ある意味、”PHPもその一種と言えます…言わば、PHPは硬軟とり合わせた”両刀使い“ということですね】

ボックス・コントロール系:[文法]《div#【”id-name”】 {display:block; width:【横幅の数値】px; height:【高さの数値】; margin:【トップの数値】px 【ライトの数値】px 【ボトムの数値】px 【レフトの数値】px;}》…という書式になります【”仮想“のボックスをサイズ指定で作り、それを上下左右の”マージン“【スペース/余白】でコントロールするイメージ】

画像コントロール系:[文法]〔前述の(X)HTMLタグの”img“タグの末尾に挿入〕《style=”display:block; width:【画像の横幅の数値】px; height:【画像の高さの数値】px; border:0; margin-left:【レフト・スペースの数値】px; margin-top:【トップ・スペースの数値】px;”》…という書式になります

部分装飾系:[文法]《<span style=”【装飾系CSSのコマンド記述】”>「装飾したい文字文章」</span>》…という書式になります

フォント装飾系:[太字の文法]〔”p“タグの末尾に挿入〕《style=”font-weight:bold;”》…という書式になります【例:太字の場合ですが、これは、”strong“タグで囲ったものと同じ効果になります】

下線強調系:[下線強調の文法]〔”p“タグの末尾に挿入〕《style=”text-decoration:underline;”》…という書式になります

背景装飾系:[背景色/背景画像の文法]〔”div“タグの末尾に挿入〕《style=”background:【#(六桁のカラー番号) url(【背景画像のURL】) x【左上の基点からのレフト・スペースの数値】px y【左上の基点からのトップ・スペースの数値】px;”》…という書式になります

【注:CSSを外部ファイルに置いて読み込む場合】
・[文法]#【ID名】(または).【class名】 { ~ ~ ~ (プロパティを書き込みます) ~ ~ ~ ;}
…という書式になります
⇒”プロパティ“の書式や値については、関連書籍で確認して下さい【複数のプロパティを併記する場合は、必ず”“”セミコロンで区切り”半角“分の”スペース“を開けるようにして下さいね。尚、(X)HTMLとの一番の違いは、値を指定する時は必ず”px”などの”単位を付けるということと、は使えないことです。”英数半角文字“に限り使えますが、紛らわしいので”_“”アンダーバー“や”“”チルド“などは使わないほうがイイでしょう】

♪fitted BGM〔Philippe Saisse:Land of the Flying Funk performed by Philippe Saisse from “Next Voyage”, 1997
【↑ ※リンクをクリックすると、WMP:WindowsMediaPlayerが立ち上がり曲が聴けます※↑】

2009年 5月 26日 Posted by | IT-WEB, WordPress | , , , , | 1件のコメント

Appendix①:(X)HTMLについて…

※先週一週間、WPWordPressワードプレス)という”オンライン・ブログ“について、集中的に解説してきました。あまり面白くなかったかもしれませんが、WEB用の言語である”(X)HTML“や”CSS“などに興味を持たれた方もいるかと思います。なので、今日は、”(X)HTML“のバイブルとも言われている参考書を紹介しますね。

・益子 貴寛:『Web標準の教科書 - XHTMLとCSSでつくる”正しい”Webサイト』〔秀和システム;2005-09〕

~2005年頃から「Web標準」(”Web Standard“)という言葉が使われ始めたが、【あの”WEB2.0“という言葉も同じ頃】この確たる”基準“のないIT-WEB業界での《スタンダード化》への試みでもある。この本は本当に分厚いけれども、”事典“代わりに使うには好適な”バイブル書“とは言える。加えて、著者である益子氏自身のWEBサイトと併用すると、より理解が深まると思います。

CYBER@GARDEN

『Web標準の教科書 - XHTMLとCSSでつくる

参考:最低限知っておくべき(X)HTMLタグ】 ← 「ブログ」を書く上で…という意味です
~(X)HTMLタグは「ハード・コード」とも言われ、文章の中に直接”コマンドを埋め込むため、こう呼ばれます【ある意味、”PHPもその一種と言えます】

画像挿入系:[文法]《<img src=”【画像のURL】” border=”0″ alt=”【代替テキスト】” width=”【横幅の数値】” height=”【高さの数値】” />》…という書式になります【※コードは敢て大文字で表記してありますが、実際に使う場合は”半角文字“で使って下さいね】

リンク貼付系:[文法]《<a href=”【リンク先のURL】” title=”【リンク先への誘導文】”>「リンク名」または「画像名」</a>》…という書式になります【※コードは敢て大文字で表記してありますが、実際に使う場合は”半角文字“で使って下さいね】

部分強調系:[文法]《<strong>「強調したい文字文章」</strong>》…という書式になります【※コードは敢て大文字で表記してありますが、実際に使う場合は”半角文字“で使って下さいね】

~”文字装飾“に関わることは、明日解説する”CSS“でコントロールするようにしたほうがベターです

♪fitted BGM〔Philippe Saisse〕:Land of the Flying Funk performed by Philippe Saisse from “Next Voyage”, 1997
【↑ ※リンクをクリックすると、WMP:WindowsMediaPlayerが立ち上がり曲が聴けます※↑】

2009年 5月 25日 Posted by | IT-WEB, WordPress | , , , , | 1件のコメント